友達との喧嘩を通して改めて思った事
なんか…今回、友達の話を一通り聞いてて思ったけど、誰かから大切にされたいとか大事にされたいって思う前に自分で自分の事を大事にするって事の重要性を物凄く感じた出来事だったなぁ…って思う
自分を大事にするという事
今、私の自分の中にある一番の課題でもある
私の幼少期〜学生時代
私は幼少期から親に虐待されてたし(体に傷が出来てたし、今でも小さな傷跡は無数にある)学校でもずーーーっといじめに合ってた
学生の頃は家(実家)に死ね死ね電話もしょっちゅう掛かってきてたしね
そんな出来事の詳細はまた別の機会に話すとして…
本来はそんな大昔の事、十分過ぎるぐらいに十分大人になった今、言い訳にするのもどうかと思うんだけど、ただ、私の生きてきた私の中での事実として、自分の力ではどうにも出来なかった幼少期から学生時代のそういった日常や出来事が知らず知らずのうちに「自分は無価値な人間である」というのが無意識に刷り込まれてたとは思う(今となるとそう思う)んだよね
無価値な人間と自己犠牲と
自分としてはそんな事すら意識してなかったし、そんな風にも思ってなかった
でも、自分自身の過去の言動やその時その時周りに言われてきた言葉とかを繋ぎ合わせて自分なりに振り返ってみると、やっぱり、心のどこかでそう思ってたんだろうなぁ…と思う
その根強い価値観と感覚があったからなのか、知らず知らずに自己犠牲するような生き方しか出来なくなってたんだと思う
実際に何人かに自己犠牲してるって何回か言われた事もあるしね
振り返れば20代前半の頃、2個年下のある女の子が「陽子ちゃんは自分で自分の体を傷付けたりはしてないけど、生き方そのものがまるで自傷行為してるみたい」って言われた事があって、その時、そんな発想と考えが私の中には微塵もなかったから物凄く「はっ」とさせられたんだけど、でも、それなのに…その生き方を生活保護を受ける前の最後の最後まで、私自身が変える事が出来なかった
いや、生活保護受ける前は既に自分で自分を大事にする事の重要性には気付いてたんだけれども、でも、その時には自分で自分を大事にする力も方向転換する余力も何もかも全く残ってなかった
今思うと自分で自分を大事にする事の重要性に気付いたその頃は、もう既に生活保護を受けるまでのカウンドダウンが始まってて、ただただ、沈みゆく船(自分)を遠くから眺めながら何も出来ないまま(自分で自分を救う事も出来ないまま)ずっともがいてたように思う
20代前半で「陽子ちゃんはまるで自傷行為をしてるような生き方をしてる」って言われ、自分で自分を傷付けるような生き方をしてるって気付かせて貰えたのに、それでも私は長らく…いや、長年、ずっと自分で自分を大事にする事が出来なかった
その教えてくれた子は若くして亡くなってしまったんだけどね
自分を大事に出来なかった理由
どうして、そんなに自分を大事に出来なかったのか…
正直、それがどうしてだったのは今の私にははっきりと答えられない
だけど…なんだろうなぁ…今、私が思うのは「自分は無価値な人間である」とか「自分はまるで価値がない人間なんだ」とか、そういう風に思う、考えるとか以前に心の真ん中にある大事なものが完全に壊れてたというか本当に穴がぽっかりと空いてたんだと思うんだよね
そして、その穴は幼少期から空いてたものだから、穴が空いてるという事すら気付けてなかったんだと思う
たまに人に指摘されてもそれすらもよく分からないままだったとも思うし、仮にそうだよねと思うところはあっても、いざ、それをどうしたらいいのかも分からなかったんだと思う
だから、「自分は無価値な人間である」とか「自分は価値がない人間なんだ」とかそういう発想すらもなくて、そういう発想すらないから自分を傷付けてる自覚もないし、自分を大事にするという事も何もかも分からない…もっと言うと知らなかったのかなって思う
しいて言えば、そんな感じだったのかも知れない
今の私が言葉にするとしたらそんな感じかな…
また、時間が過ぎれば他の言葉が出てくるかも知れないけどね
限界を迎えて生活保護を受ける
まぁ…だから、自分を大事にしなきゃならないって事に気付き始めたのも遅かったし、そして、それに気付いたところでどうしたらいいのかも分からないまま走り続けてしまって、結果、心も体も限界を迎えて生活保護受ける事になった
早い話、そんな感じかなぁ…
(そんな人、他にもいると思うけどね)
ただ、あまりにも長くそんな生き方をしてきたせいか、生活保護を受けたからって自分を大事にするって事が分からなくなってるし、未だにどうしたらいいのかも分からない
なんなら、ずっと気力も体力もない中で振り絞って立ち上がってたせいか、生活保護受けてからまるで生ける屍のようで…正直、今、こうして書きながらも少し辛い気持ちにもなるけど、でも、これが今の私だから…そんな感じで、見事に生きながらにしてごみのような存在になってしまった
そんな中で思う事は「なんで、こうなる前にもっともっと自分を大事に出来なかったんだろう…」って考えてしまう事は割りと多いのかも知れない
生活保護を受けてから、そして、今
過ぎ去った過去の事を悔やんでも仕方ないとも思うし、気付いた今からどうにかするしかなくて…それでも、なかなか思うように良くならない、なんなら、良くなるどころか体調が悪い日の方が多い
そんな日々を過ごしてると、ふと考えたくなくても「もっともっと体が動けてたあの頃にもっともっと自分の事を大事にしてれば…」気付いたら無意識にそう考えてしまう自分がいたりする
そういう事が頭に浮かんでしまうのは半分無意識にそうなってしまってるのもあるから止めたくても自分でも止められないけど、そういう事が頭に浮かんでも「そんな事は考えても仕方がない」って、その度にそういう考え自体を打ち消すようにはしてる
そして、なるべく自分を大事にする、というか、少なくとも自分を大事に思う事は意識してるところ…かな
ただ、人間、弱くて、こんな自分が情けなくて泣けてくる時もない訳ではない
それでも前を向かなきゃ(少なくとも気持ちが沈み過ぎないように)そう思ってるかな
未だに自分を大事にするってどういう事なのかまだ全然掴めてないけどね
でも、それをずっと意識して過ごしてるせいか、その自分を大事にするって事の重要性はめちゃくちゃ感じれるようにはなってきたと思う
友達にも伝えた言葉
喧嘩した友達にも
(喧嘩というか、一方的にぶち切れられたというか苦笑)
自分を大事に出来るのは自分だけだと思うから自分を大事にして下さい
って、最後に書いといたかな
(文中にもその事は記述したけどね)
友達にその話はしたけど、何よりも誰よりも私自身が自分を大事にしないとね
自分を大事にするって難しいですね…